原因不明の心と体の病(全身症状と精神症状を伴う顎関節症)

 早いもので、ひきた歯科医院の皆様に治療をして頂いてから10ヶ月が経過しました。思い返すと、来院当初の私は肉体も精神もマイナスエネルギーの塊でした。

 

 13歳の時に体に違和感を覚え、23歳の時に全身症状と精神症状を伴う顎関節症を発症してから当院の存在に気づくまでに、病院めぐり等を繰り返し9年かかりました。治療間もない頃の私は「もっと早く気づいていれば、現状よりももっと良い人生が送れていたのではないか」と過去ばかり振り返り、悲観し、早く治りたいと焦っていました。

 しかし、治療が進むにつれて、私には9年という歳月が必要であったということに気づかせて頂きました。

 9年の間には、他の顎関節症専門の先生方にもお世話になり、全身症状の改善に加え精神面でも温かく支えて頂き、先生方との出会いは貴重な経験となりました。

 

 また、私はなぜ健康な体で毎日楽しそうに過ごしている人(実際には私の差別心からくる偏見だと後に気づかせて頂きました)と私のように頭痛やめまい、吐き気、その他にも様々な症状に苦しんでいる両極端の人間が存在しているのか、不思議で仕方ありませんでした。行き交う人々を見ては、「なぜ私は前者ではなく、後者なのか」と自問自答を繰り返していました。

 

 古今東西の文学や哲学、聖書等にその答えを求めましたが、納得のできる答えを見つけることができず、悶々とした日々を過ごしていました。その後、自己啓発書や成功哲学書で潜在意識を変えれば人生は変わることを知り、様々な本に紹介されている方法を試しましたが、自分では意識を変えることができず、また、私の間違えた方法による体操やヨガ、筋トレ等により体をさらに歪め、肉体も精神も悪化の一途を辿り、うつ状態に陥りました。しかし、発症から9年目にひきた歯科医院の皆様にお会いでき、治療が進むにつれて、それまでの疑問は解消されました。

 

 治療が始まり、私のこれまでの行い(心・言葉・行動)には、いかに多くの間違いがあり、そして感謝の心が少なかったのかを痛感しました。先生の「体を治すことよりも、まずは意識を変えていきましょう」というお話しは、治療が進むにつれて理解できるようになっていきました。

 この治療でせっかく体を楽にして頂いても、間違った思いや行動をとると筋肉が硬くなり、痛みや違和感がまた表れるのを体感しました。そして、治療をして頂く度に、間違いに気づきやすい意識に変換され、痛みや違和感を感じる間隔が徐々にひらいていきました。

 

 来院するまでは、この症状は全て自分の責任ではなく、家族や何か他のものにも原因があるのではないかと常に心に不満を抱き、ただ痛みを消すことに躍起になっていました。しかし、全ては私の過去の悪い思いや感情がマイナスエネルギーとして潜在意識に蓄積され、その間違った生き方、考え方が体を歪ませ、その間違いに気づかせるために症状として表れたことを教えて頂き、全ての原因は自分にあると思えるようになりました。

 

 治療中に先生がお勧めしてくださった『波動の法則』の本を読み、先生とお話しを重ねていく度に、「気づき・決心して・実行する」ことの大切さを実感しました。気づいたことはノートにメモしていくと、日々の生活が自己中心的であることに気づき、また気づいても実行できない自分に憤りを感じ、苦しい時期もありました。しかし先生にプラスエネルギーを入れて頂き、後押しして頂くと、不思議と決心して実行できるようになっていきました。

 

 私は顔の違和感に悩み、長期間友人やお世話になった方達との連絡を絶っていたのですが、これも「自我だ」と気づき、会うことを決心して実行したところ、顔の違和感もあまり感じずに、久しぶりの再会を楽しむことができるまでに回復させて頂きました。しかも、治療後の方が、相手の方との関係性も良好になり、驚きの連続です。

 

 また、以前の私は家族に対する不満を多く抱えていたのですが、間違った思いが生じる度に、その思いを打ち消す作業を繰り返すことにより、家族との調和がとれてきて、穏やかな家庭へと変化してきました。

 来院するまで、絶望を背負い、いつ開くかわからない重い扉を20年間叩き続けてきましたが、先生方に温かくサポートして頂き、その重い扉を開けることができたことを、ただただ深く感謝しております。

 

 私自身まだ全ての間違いに気づいていないため、いくつかの症状(課題)を残しておりますが、意識を変換して頂いたことで一つの段階が終わりを迎えたことを実感しています。
 次の段階に進み、課題を克服していく上でこれからもお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
 いつも私のマイナスエネルギーを温かく受け止め、深い気づきを与えて下さる、ひきた歯科医院の皆様、本当にありがとうございます。

 

 先生の治療が、悩み苦しむ方々に伝わり、良い現象が広がっていくことを心より願っています。

 

 

初診時にいただいた手紙より
<初診時の症状>

顔、頭

  • 右側の顔面のこわばり(顔が歪んでいるように感じる)
  • 頬、目の周りの痛み(右側)
  • 頭痛(側頭部、後頭部)
  • まぶたの痙攣(両目)
  • 喋りづらい(舌がもつれる)
  • 一年前から花粉症になり、鼻がつまると顔面の痛みが増す
  • パソコンを長時間すると後頭部が重くなり、翌日にならないと治らない

上半身

  • 首のこり(右側)
  • 肩のこり(両肩)
  • 脇腹、肋骨の下あたりが常に痛だるい(両方、特に左)
  • 胃の不快感

下半身

  • 左足が短い
  • 普通に歩くだけで膝、足首が痛む
  • 右足の股関節が痛む
  • ふくらはぎが突っ張って痛い
  • 血豆のようなものができる(びっこになってから薬をつけても治らない)

 

<病歴・治療歴>

12歳頃

  • 足腰のバランスが悪くなり、少し走りづらくなる
  • ボールを投げる時に以前よりも力が入りづらくなる(右肩がくい込んでいるような感じ)
  • 右目がよく涙目になる
  • トイレが異常に近くなる(30分~1時間でもよおす)

13歳頃

  • 顔がこわばるようになり、声も出づらくなり、話すのが苦手になる
  • 頻繁に腹痛が起こるようになる
  • 毎日吐き気を感じるようになる
  • 便の出すぎ、下痢に27、8歳頃まで悩まされる
  • 普通に歩いていて膝がガクンと落ちるようになる
  • 食後に背中が痛だるくなる

18歳頃

  • 胃腸の検査を受けるが、異常なしと診断される

22歳頃

  • 就職して2ヶ月くらいしたら目、頭、頬、おでこに痛みが出てくる
  • 脳外科、眼科、神経内科で検査するが異常なしと診断される
  • 頭痛がひどくなり、右側の顔面が動かなくなってくる
  • 食道がつまっているような感じで以前よりも吐き気が強くなる

23歳頃

  • 治療に専念するため1年で退職する

24歳頃

  • 歯科、口腔外科、耳鼻科、脳外科に診てもらう
  • 普通の歯科で7歳の時に治療した詰め物が高いのが原因と言われ、調整してもらう(歯も削る)
  • あまり症状が変わらないので、カイロプラクティックに4、5回通う
  • 1ヶ月後位に激しい目眩に襲われ、2ヶ月位普通に歩けなくなり、ほぼ寝たきりになる

25歳頃

  • 噛み合わせ専門で整体と○○治療を行っている歯科に通う
  • マウスピース、プレート等の治療で歯、顎の位置が改善される
  • 体のバランスは良くなってきたがめまい、吐き気は毎日ある状態が3,4年続く(以後、徐々に軽減)

28歳頃

  • 整体の先生に1年位診てもらう
  • あまり改善がみられなくなったため、ヨガ、ピラティス、歪みを治す体操、筋トレ、顎を動かす運動等を本を見ながら一人で始める
  • 最初の2年位は体の固まっていた部分がみるみるほぐれ、吐き気もだいぶ治まり体重が10kg位増加する

31歳頃

  • ヨガを続けていたら、足の左右差が徐々にでてきてびっこになる
  • 脇腹から背中にかけて常にだるくなり、疲労感がぬけづらくなる

32歳頃

  • 以前の整体の先生に診てもらうが症状は変わらず
  • 1ヶ月位何もしないでみたが頭痛と顔面の痛みが増してきたので、顎の運動等をまた始めてしまう
  • 顎の運動などをすると少し楽になるが、これではいつまでたっても治らないと思い、噛み合わせの病院を調べる
  • ○○○○大の口腔外科に診てもらうが、凝りをほぐす薬を処方されただけであとは馴らすしかないと言われる
  • ペインクリニック、矯正歯科、かみ合わせ等についてインターネットで調べていたら、当院のホームページに辿り着き、本を読み、もしかしたら治してもらえるかもしれないと思い、来院しました